日本の教育の大事なポイント

優れた教育制度がある日本

日本の教育は優れているので、諸外国に比べて国は発達している、発達していくと評価されていました。

基調としては今もそれほど変わらないということは言えます。

しかし、考えなければならないことも起きていることは確かです。

それは、一流大学に合格するために勉強するという体制やシステムが長いこと続いてきた弊害も出てきているからです。

教育というと、テストで良い点を取るためということが代表的なものですが、これは記憶力、知識力といったものに長けるという意味であり、本当はそれだけでは済まないからです。

能力という場合、アビリティという言葉とコンピタンスという言葉があります。

前者が学問的能力であり、後者が社会適応能力とか、問題解決能力と言われるものです。

一流の大学を出た人は、前者の能力が優れていることは確かです。

しかし、そういう人が会社に入って、仕事のできない人と評価されることがままあります。

それはアビリティは高いがコンピタンスがないということになります。

ある程度アビリティがないとコンピタンスは育ちませんが、アビリティがすごく高くてもコンピタンスが開発されるということにはなりません。

作新学院の理事長でもある畑恵さんは、日本の教育改革に取り組んでいます。
(参考:畑恵ホームページ

高校しか出ていなくても、仕事ができ、リーダーになる人も

逆に、高校しか出ていなくても、仕事ができ、リーダーになる人もいます。

学歴がなくても、仕事はできるというケースです。

典型的なのは松下幸之助さんですが、実は彼は学歴は低くても、自己啓発でアビリティを高めました。

そしてコンピタンスを磨いた典型的な事例と言えます。

どのようにというと、人の提案に耳を傾ける、誰の提案でもいいものは受け入れる、自分が持っていないものは人様に協力をお願いする、知恵もお借りするという具合です。

そして、最もすごいのは、目の前の仕事を完結するため、自分の持っているすべてを総動員して、とにかくやり遂げるようにしたということです。

これがコンピタンス開発に大いに役立っています。

これからは、記憶力、知識力だけ中心の教育だけでは、社会を良くして行くことも、経営で成功することもかなわないということになります。

したがって、とにかく頭に様々なことを叩き込むという教育から、どうしたら物事を解決できるか、これまでの答えでない新しい答えを導くためにどうするかという教育が大事なるのです。

考え方とか、取り組み方を重視し、具体的にはケーススタディとか、ブレーンストーミングとか、知恵を絞り合うといった教育が必要になるのです。

しかも、仲間のそれぞれの良さを引き出す、組織で相乗効果を出すというような活動を盛り込んだプログラムが不可欠になることは言わずもがなということになります。

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