アフリカの国々が支援を必要としている

経済的に力がないところが多いアフリカ

アフリカの国々が支援を必要としている理由は、まだまだ経済的に力がないところが多いという事が考えられます。
アフリカの国々は経済がそれほど発展しているところが少ないという事もあります。

先進国と言われるようなところがない事がそのことを物語っているといっても良いかもしれません。
これは長く欧州諸国の植民地であったという事が関係していると考えられます。
長くその財を欧州諸国に吸い取られて続けてきたので、国力自体がまだまだ備わってきていないという事が言えるのかもしれません。

第二次世界大戦が終わってからは多くの国が欧州諸国から独立を果たしましたが、これは支配をする人が変わったというだけのことであって、国の経済が大きく変わったという事にはなりませんでした。
これが今でも大きな問題となっているといえるのかもしれません。

何しろ支配者が欧州諸国から独裁者に変わったことで、より問題が大きくなっているという国も存在しています。
欧州諸国が植民地支配をしたときに作ったシステムがどうしても後を引くことになっていますから、昔のように戻すという事が出来ないのが一番の悩みという事になるのかもしれません。

植民地支配の時に特権階級という貴族の様な特権

何故昔のようにする事が出来ないのかというと、人は一度でもいい思いをしてしまうと、それを手放すことが無いからです。
植民地支配の時に特権階級という貴族の様な特権を与えられた人たちがいて、その人達は植民地支配が終わった時に、今度は自分たちが支配者となって更にいい思いをしようという事で争いを始めました。

そして、その争いに勝った人が今度は独裁者として人々を支配するという事をするようになったのです。
これでは、支配者が変わったというだけで、特に何も変わったことが無いという事になってしまい、経済が大きく変わるという事にはならなかったというわけです。

アフリカは特別に文化が遅れているというわけではありませんでした。
他の国から支援を必要とするまでに疲弊したのは、この植民地支配によって多くの物資を盗られたという事と、植民地支配が終ってからは独裁政治が続いているという事が関係していると考えられます。

何しろ植民地支配が終了した時に民主的な国が出来たのはほとんどありませんでした。
これは、そうした考え方がなかったというのではなく、支配をしていたところが後の事を考えることなく、単純にいなくなってしまったからだと言っても良いのかもしれません。

民主主義がうまく機能した戦後の日本

日本は戦後に大きく経済成長をすることが出来ましたが、これは民主主義がうまく機能をしたからだと言ってもいいかもしれません。
既にそれまでに議会などのシステムもあり、後は経済活動をするだけという下地が出来ていたので、世界が戦争に余念がないというような時代になった時に、多くの物資を供給することによって大きく経済発展をすることが出来たというわけです。

ですが、アフリカの場合には独裁政権が誕生してしまい、これまでの植民地支配を自分たちが変わって行うというだけの事をしてしまいました。
こうなると経済が成長する事は無く、その国の人たちからすると単に支配者が変わっただけで、経済的な意味は全く無いという意味のない政権が誕生しただけということになってしまったわけです。

植民地支配を終わらせるという意味で欧州諸国は撤退して行ったのですが、民主主義の考え方などを伝えることは無く、単に自分たちが要らないものを投げ出したというような事になってしまったので、放り出された側は自分たちで何とかするしか無くて、そうなるとそれまで権力を握っていた人達が動き出してトップになったというだけの事がおきたというだけなのです。

人はすぐに変わるという事は出来ません。
特にいい暮らしを体験してしまうと、そこから逃げ出せなくなるのは人の性と言っても良いものです。

日本ユニセフが考える今後のアフリカの支援方法

特に植民地時代に特権を与えられた現地の人達は王族の様な扱いを受けることになりました。
欧州諸国としては自分たちは現地に行くことは無く、ロイヤリティだけをもらえればいいという考えでしたから、現地で資金を獲得してくれる人達特権を与えることには全く無頓着だったと考えられます。

何しろ放置していても、自分たちに大きな収益をもたらしてくれるわけですから、これ以上にありがたい存在はありません。
植民地というのは欧州諸国にとっては大きな収益をもたらしてくれる属国のようなものとなりましたから、それを統括してくれる特権階級の存在はいくら特別扱いしても問題はなかったわけです。

何しろその特権階級が美味しい思いをするお金や資源も植民地からのもので、自分たちがそこに使うお金は全く無いわけですから、自分たちの言う事を聞いている限りはこうした特権階級の存在は欧州諸国にしてはかけがえのないものとなったというわけです。

そうなると、このような存在が植民地支配が終わったからといって自分たちの生活を改めることはなく、その生活を維持する為に政権を獲得して治めてしまっているわけですから、これが国が疲弊する何よりの理由になってしまっているのです。

日本ユニセフより一部引用

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